もの忘れ外来
毎週水曜日(脳神経外科)
いつまでも元気で寝たきりにならないために
脳神経外科では、『もの忘れ外来』を行っております。
65歳以上の方がほぼ“寝たきり”に陥ってしまう原因は、1位 脳卒中.2位 認知症.3位 高齢による衰弱、老衰.4位 骨折、転倒.5位 関節疾患となっています。
このなかで、1位の脳卒中は、当院脳神経外科の通常の外来で取り扱っております。
3位の高齢による衰弱、老衰を除けば、その原因は、2位の認知症と骨折・転倒や関節疾患が多くを占めます。
歩くことがうまくいかないと骨折や転倒に繋がる可能性が非常に高くなります。
すなわち、認知症と歩行障害を治療していくことが、寝たきりにならないためには、大変重要になります。
もの忘れ外来では、認知症・歩行障害に焦点を当てて診療を行なっていきます。
(参考) もの忘れと認知症の違い(PDF)
歩行障害について(PDF)
※ 疾患の特性から必ずご本人のみではなく、ご本人の日常生活をよくご存知の方(ご家族、ご友人)と一緒に受診して下さい。
もの忘れ外来の診療の流れ
予約制になります。
電話での予約
平日(月曜日~金曜日)午後3時~5時
電話番号 046-221-1570 内線3135 予約係
来院して予約
平日(月曜日~金曜日)午前8時30分~午後5時
場所 医事課3番窓口
医療機関の方は、お手数ですが事前に患者支援センターへ連絡をお願いします。
(患者支援センター ファックス番号:046-294-3335)
* 原則2回の診療により、診断を行います。
初回診察時
問診、認知機能検査、歩行検査、血液検査、頭部CT検査を行います
* MRI検査を行います(予約検査になります)
2回目診察時
検査結果および治療方針の説明を行います。
内科や精神神経科の診察が必要であれば、当院内科や精神神経科をご紹介します。
脳神経外科疾患で、精密検査が必要な場合は再度ご説明します。
ご本人、ご家族のご要望や必要性に応じて、当院患者支援センターと連携し、介護相談も行います。